コード3469
授業科目教職入門
担当者長谷川元洋
開設学部学科共通
科目区分 総合教育科目
開講クラス大1〜4
開講期  前期/後期
単位数  2
履修上の条件なし(ただし、教職免許取得希望者向けの内容で授業を行うことを了承の上、受講すること)
履修者数上限
授業の目的およびねらい
教職の仕事は単に知識を伝達する仕事ではないことを理解し、教師になるために何が大切かを学ぶことを目的とする。また、現在の学校を取り巻く様々な状況、今後の日本の学校教育の方向性等についても触れる。
授業の概要
次の3点を中心とした授業を考えている。
・教師に必要な資質・今の学校の状況・学校の情報化、未来の教室
途中、現在の学校についての調査レポートの課題を出す。
また、コンピュータ教室で授業を行い、ICT(Infomation & Communication Technology)を活用した授業を体験する中で、教育の情報化について学ぶ。


授業計画
第1回 学校について知りたいこと。この授業への期待すること。
第2回 第1回の要望、コメントから。第3回 理想の教師像 第4回 教師の仕事
第5回 教育問題について 第6回 総合的な学習の時間について(1)
第7回 総合的な学習の時間について(2) 第8回 絶対評価
第9回 教師に求められる資質、能力 第10回 教師の地位と身分 第11回 教師の社会的立場 第12回 日本の学校の役割 第13回 ICTを活用した研修方法について*中間レポートを課す。また、レポートはワープロによる作成を原則とする。*授業中は電子掲示板を用い、毎回、必ず自分の考察をネットワーク上に発表する場面を作る。口頭発言も求める。*最終レポートの課題は「小学生、中学生、高校生」または小中高の先生から、「特色のある教育活動」または、「教育問題」についてインタビューをし、レポートで報告をすることとする。(インターネットや書籍等からの情報を元にレポートを書くのではなく、実際に自分が取材をし、そこから考察をすることを課題とする。)*条件は「5.調査結果についての考察」だけで4ページ目にさしかかること。(1ページ=40字*45行に設定すること)
評価方法
授業への取り組みの様子、出席率、遅刻の回数、最終レポート(上に示した最終レポートの条件をクリアーしない場合はたとえ、皆出席であっても不合格とする。)
テキスト、教材、参考書等
授業で使用する教材、資料はすべて本授業用のページに公開する。

【印刷原稿】 (JPEG) (PDF)