コード | 1097 |
授業科目 | レファレンスサービス演習 |
担当者 | 藥師院はるみ |
開設学部学科 | 文日文 |
科目区分 | 専門教育科目 |
開講クラス | 日2 |
開講期 | 前期 |
単位数 | 1 |
履修上の条件 | 司書資格課目必修 |
履修者数上限 | 40人 |
授業の目的およびねらい |
この授業の主な目的は、図書館におけるレファレンス・サービスについて基礎的な知識を得るとともに、実践的な能力を養うことである。練習問題を通じてレファレンス・ブックの種類や内容について具体的に学び、レファレンス業務を体験的に理解することをねらいとしている。 |
授業の概要 |
まず、図書館におけるレファレンスサービスとその意義について概略を学ぶ。次いで、金城学院大学の図書館に所蔵されている数々のレファレンスブックに実際に接することで、それらについてその内容や特徴を理解する。また、レファレンスインタビューとして想定されたいくつかの問題をこなし、互いに発表し、討議することを通じて、レファレンスサービスについて体験的に学び、その課題について考える。 |
授業計画 |
1 レファレンス・サービスとは 2 定義の変遷 3 レファレンスの具体的内容 4 レファレンス・ブックの種類と内容 5 レファレンスブックの評価及びチェックリストの作成 6 辞書・事典の評価 7 言葉・文字に関する情報 8 事柄・事象に関する情報 9 人物に関する情報 10 日時・歴史に関する情報 11 場所・地理に関する情報 12 組織に関する情報 13 事例検討 14 レファレンスインタビュー |
評価方法 |
出席と授業参加態度、及び、ほぼ毎回の授業にわたって課す演習問題によって評価する。したがって、定期テストは行わない予定である。 |
テキスト、教材、参考書等 |
テキストは特に用いないが、参考書として、以下のものを挙げておく 大串夏身編著『レファレンスサービス演習(JLA図書館情報学テキストシリーズ5)』日本図書館協会, 1997. 吉田右子『レファレンスサービス演習』勉誠出版, 2002. 辻由美「図書館のレファレンス・サービス」『図書館であそぼう:知的発見のすすめ(講談社現代新書1453)』講談社, 1999, 219p., p.132-164. 他に、随時プリント等を配布 |