コード | 4227 |
授業科目 | 教育実習C |
担当者 | 長谷川元洋 |
開設学部学科 | 現代文化学部と文学部言語文化学科 |
科目区分 | 教職科目 |
開講クラス | (現)4,(言)4 |
開講期 | 通年 |
単位数 | 5 |
履修上の条件 | 履修要覧に記載された「履修上の条件」を満たす者 |
履修者数上限 | 無し(但し、教育実習受入数は限られているため、実習ができない事はある) |
授業の目的およびねらい |
中学校、高校において実際に教壇に立ち、授業技術を磨く。 また、授業外で活動でも子どもとふれあう中で教師の仕事のすばらしさを知る。 |
授業の概要 |
「事前・事後指導」は5単位中の1単位という位置づけになっている。実習校での実習は生徒にとって、貴重な授業の場での実習であるため、真剣勝負が要求される。そのための準備を事前指導で行い、貴重な経験から自分の課題等を見つめるために事後指導を行う。 |
授業計画 |
1)事前指導・第1回 教育実習の意義と課題 教育実習記録の書き方 教育実習中の注意事項 2)事前指導・第2回 教育実習レポートの書き方 質問への回答 授業案の書き方 3)事前指導・第3回 模擬授業の演習 4)事前指導・第4回 模擬授業の演習 5)事前指導・第5回 模擬授業の演習 6)事前指導・第6回 模擬授業、演習、実習に向けた準備、心構え等 7)教育実習(各実習校の設置した時期 3週間) 実習校の指導教師の指導のもと、学習指導、生徒指導を実際に行う。 8)事後指導 教育実習レポートをまとめるために行う授業である。 *通常、4年生の4月、5月、6月にかけて、事前指導を行う。事前指導を欠席した者は補講の 願いを出すこと。 *授業の準備、課題の提出等ができない理由に、就職活動を挙げることは認めない。就職活動が 忙しく、教育実習の準備が十分できないと考える人は、教育実習の協力校とその生徒に迷惑をかけないよう、教育実習を申し込まない事。 |
評価方法 |
「教育実習(事前・事後指導を含む)」(5単位)として、大学の担当教員が評定し、単位の認定を行う。実習校から本学に報告される実習生の「成績」(学習指導・生徒指導・実習態度を総合したもの)を基本的に尊重して評定する。ただし、大学における事前、事後指導の取り組み、「教育実習レポート」が著しく不出来の場合はこの限りではない。(「不合格」と判定するケースもある) |
テキスト、教材、参考書等 |
山崎英則編著『教育実習完全ガイド』(ミネルヴァ書房)【履修者へ配布】 教育実習を考える会編『新編 教育実習の常識』(蒼丘書林)【3年生は3年次 後期に各自購入】 自分が実習校において、使用する文部省検定教科書(各自が書店で購入) *実習校によっては生徒が使用するサブテキストも併せて購入することが義務づけられているケースがある。その場合は自分の実習校の指示に従うこと。なお、テキスト等の費用は自己負担 となる。 *金城学院中高で実習を行う者は,実習時,聖書と賛美歌集を持参すること。 |