コード | 2505 |
授業科目 | アナウンス技術論 |
担当者 | 新田 紀典 |
開設学部学科 | 現情報 |
科目区分 | 専門教育科目 |
開講クラス | 情3・4(除日) |
開講期 | 前期 |
単位数 | 2 |
履修上の条件 | なし |
履修者数上限 | 25名 |
授業の目的およびねらい |
実社会においてオーラルプレゼンテーション、スピーチなど大勢の人に自分の意志や感情を的確に伝えなくてはならない機会はきわめて多く、また大変重要なことである。 アナウンサーや教員などパブリックスピーキングを必要とする者はもちろん就職活動の面接や社会生活などにおいても、「話し方」は能力判定の大きな要素となる。学生の「話し方」能力のアップとパブリックスピーキングの完成を目標に基礎から応用まで実技中心に学習する。 |
授業の概要 |
アナウンサー歴44年の経験を生かし、自分の考えや意志、情報を相手に正しく明瞭に、しかもわかり易く伝えられるよう「音声表現技術」を習得させる。 「声は人なり」と言うが、自分の考えていること、伝えなくてはならないことを音声として正しく表出するため、発声と発音から入り、スピードやポーズ、イントネーション、プロミネンス(ことばやセンテンスを際だたせる効果)など、表現技術のポイントを勉強する。最後に、「フリートーク」や「リポート」を実践し、「話し方」のレベルアップを図る。 |
授業計画 |
初 回:「自分の話し方を知る」(VTRに収録) 2回〜4回:「上手に話すための基本」(発声・発音・短文練習) アナウンス技術のポイントである「話す」「読む」「聞く」を中心に 訓練する。 5回〜7回:「文章の理解と音声表現」(ナレーションと表現技術中心) 8回〜13回:「パブリックスピーキングの実践」(テーマを設定し一定時間内に話す訓 練・相手の話を理解し的確に答える訓練) 14回〜15回:「上手に話すためのまとめ」 「東海テレビスタジオ見学・プロの話し方を学ぶ」(希望者のみ) |
評価方法 |
授業への出席率と参加態度を平常点として7割、リポートの成績を3割とする。 |
テキスト、教材、参考書等 |
「アナウンサー研修用テキスト」(当方で用意し、配布する) |